BLOCH PRESENTS 2019 ひとり芝居フェス
「LONELY ACTOR PROJECT vol.28」
～帰ってきた6月公演！～

札幌発の一人芝居を集めて一挙上演するBLOCHの人気企画。
15～20分程度の短編5作品で紡ぐフェスティバルです。
懐かしい、新しい、今見て欲しい5作品！

【出演】
隅田健太郎（yhs／ソライロ）
竹内里奈（劇団しろちゃん）
中ノ里香（おかめの三角フラスコ）
原掬蔵
びす子

【MC】
寺地ユイ（きまぐれポニーテール）

【日時】
2019年
6月21日（金）20:00
6月22日（土）14:00｜18:00
6月23日（日）14:00　各開演
※開場は開演の30分前です。

【上演時間】
110分（予定）

【料金】
一般前売 2,200円、当日 2,500円
U-22前売 1,700円、当日 2,000円
高校生以下 1,000円
※中高生無料観劇あり（席数限定・要予約。専用予約フォームはこちら）
※一般以外の券種の方は、来場時に身分証明書をお持ちください。

【チケット取扱い】5/18（土）10：00発売
［エヌチケ］https://www.ticket.ne.jp/nt/（当日会場でのチケット受取なら手数料不要）
［ローソンチケット］https://l-tike.com/（Lコード：12430）
［チケットぴあ］https://t.pia.jp/（Pコード：494-818）
［LINE TICKET］
［カルテット・オンライン］https://www.quartet-online.net/ticket/lap28
［電話予約］011-251-0036（BLOCH）
［メール予約］mail@bloch-web.net

＊電話・メールでご予約の際は
＜希望日時・券種・枚数・お名前・ご連絡先電話番号＞をお知らせ下さい。

【お問い合わせ】
電話 011-251-0036（演劇専用小劇場BLOCH）
メール mail@bloch-web.net
Twitter　@BLOCH_INFO

 

【作品紹介】

「青に泊れない」

脚本；原掬蔵
演出；三瓶竜大（劇団清水企画／ポケット企画）
出演；原掬蔵

１０.９.８.７.６.５.４.３.２.１..１０.９.８.７.６.５.４.２.１…１０..９.８.７.６.５.４.１０.９.８.７.６.５.１０.９.８.１０.９.８.７.１０.９.８.１０.１０.１０.１０.１０.９.８.１０.１０.９.８…１０…９..１０…..９.１０.９.１０.１０.１０………。

【浴室】
キャ～ッ！のび太さんの言葉のエッジ！
ぎええ！３２５８４９１８２７５０７。
何の数字かわかるか？
俺が湯船に浮いている秒数だ。

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「自転車の彼女と丁寧な暮らし」

出演；中ノ里香（おかめの三角フラスコ）
脚本；村田こけし（メロトゲニ）
演出；山田マサル（パインソー）

『これは、私からの恩返しです。』
彼女はその窓辺から、しっかりとこちらを見ている。
小さな部屋でただ一人、とても丁寧に暮らしていた。
自由と不自由が交差する、世界線の一歩向こう側に、
ただなんとなく見たい景色が広がっているのだと彼女は言った。
『誰にも話していないことが2つと、思い出したくないことが１つあります。
ただ今日は、今日だけは、そうですね。せっかくあなたが来てくれたので、
全てを思い出し、お伝えしようと思っています。』
若さと悲惨さとは、どこか、似ている。

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「今日は、最後の日」

脚本；きむらゆうか（劇団令和商品）
演出；亀井健（劇団コヨーテ）
出演；びす子

私は今日、嫁ぎにいく。
新居へもっていくものと、両親のために置いていくものを選んでいる。
隣の部屋では寡黙な父親が新聞を広げている。母親は私のために買い物に行っている。

私は二年前に退職した会社の後輩の話、
テレビで見た芸能人の話を織り交ぜながら…荷物を整理していく。

庭にある椿の花が綺麗に咲いている。

嗚呼、お父さんお母さん、私と出会った時に、
私のことを「去るもの」だと思ったでしょうか。いいえ、私は。

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「タケウチリナチャン・ミーツ・ミーツ・クロニクル」

脚本；青柳畳（停電クラブ）
演出；清水美帆（劇団しろちゃん/停電クラブ）
出演；竹内里奈（劇団しろちゃん）

もう何度目だ。何度目の海だろう。この暗い海の中で、過去の記憶を思い出してみる。
手繰り寄せてみる。このロープを引っ張って、過去の記憶を手繰り寄せて、それで、
それでって、過去の記憶？この記憶は過去の記憶、なんだろうか。
それからこれは物語で、フィクションでありたいって思ってる。
だから、これから物語るのは、時間軸も虚実もバグらせて思い出すのは、わたしの人生。
わたし、タケウチリナちゃんの人生ってわけなんさ。
今度こそ、わたしの人生がハッピーなエンドを迎えられるように、みなさん祈ってておくんなまし！

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「いまさらキスシーン」

脚本；中屋敷法仁（柿喰う客）
演出；上田龍成（星くずロンリネス／ウェイビジョン）
出演；隅田健太郎（yhs/ソライロ）

「演出をお願い出来ないですか」とスミケンから連絡をもらった日。
偶然にも中屋敷さんと会う前夜だった。
どうにも狙って連絡してきた様子もなく「こんな偶然あるのだなー」という気持ちと
謎の使命感で演出を受けました。

スミケンと芝居を作るのは、なんと９年ぶり。
気がつきゃ、真面目に働いて芝居を作り家族がいる、
つまり、仕事と演劇と家庭の輪の中に生きる存在になってて。

で、この作品は、勉学と部活と恋愛に生きる女子高生の話。
僕らはアラサーだから女子高生ではないんだけど、
あー、なんかきっと通じてるな、と感じています。（上田）

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プロデューサー／MC；寺地ユイ（きまぐれポニーテール）

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