さよならの喪失感と末路

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浦とうふ店 第4回公演
「さよならの喪失感と末路」

浦とうふ店によるオムニバス公演。
「靴の紐を結ぶ」 「6/13 no.502」「愛のテーマ」「第1回全日本もう帰りたい選手権」の4作品を上演。
(作品詳細は下記↓↓)

【脚本】
ミヤザキカヅヒサ、里美ユリヲ(絶対鈍器)、前島宏一郎(イチニノ)

【演出】
ウラタツヤ

【出演】
板橋和生、菅原美保、杉山俊介、花伊吹
深川みずほ、三浦ありさ(以上、浦とうふ店)

石川也哉子、岩渕拓也、岡崎友美、佐藤かなん (MODEA)
佐藤真一、しもやまみさと、そうる(演劇ユニットゆきのした)
高橋なおと(LAUGH SPICE)、野澤麻未(ウェイビジョン/MuDream)
町田誠也(劇団words of hearts)、ゆん(演劇ユニットゆきのした)、井一瞬

【日時】
2022年
9月16日(金)19:00
9月17日(土)13:00|16:00|19:00
9月18日(日)13:00 各開演
※開場は開演の30分前です。

【上演時間】
90~100分(予定)

【料金】
2022年6月発売予定
前売・当日ともに
一般 2,000円
学生 1,500円
高校生以下 1,000円(各回5名限定)

【チケット取扱い】
[カンフェティ]https://torioki.confetti-web.com/form/1612

【お問い合わせ】
浦とうふ店公式サイト

Twitter @uratoufuten

 

【上演作品】

1.「靴の紐を結ぶ」
脚本;前島宏一郎(イチニノ)

「監禁」されているのか。あるいは「軟禁」されているのか。
密室の中に囚われている(らしい)女。
「データベース化」される、と恐怖するその女の心の惑いが、「新しい人類」の誕生にまで昇華する、長い長い(かもしれな い)物語。

2.「6/13 no.502」
脚本;里美ユリヲ(絶対鈍器)

とある地方都市にある賃貸マンションの5階502号室。
この部屋のリビングで、夫婦は住み始め、そして、 別れ話をする。
イチローとアンは楽しげに会話し、イチローとアンは殺伐と会話 する。
傍らには、横たわる「レイ」 二人の「始めて」と「終わり」を同時に進める、会話劇。
三つで2人でひとつの話。
私たちは今日、この部屋を見に来た。
私たちは今日、この部屋に やって来た。
私たちは今日、この部屋を出ていく。
2016年教文短編演劇祭3位入賞作品

3.「愛のテーマ」
脚本;ミヤザキカヅヒサ

会話はなく、無言の時間が流れる二人。でも、彼らは自問自答を繰り返している。
別れを切り出した男と、切り出された女。
無言で、自分の意識の中で繰り返される会話を 双方の角度から描き、新しい自分を得ようとする 無言劇と会話劇です。 最初はほぼ会話がない二人。 その後、双方が何を考えていたか、 心の声を演じて、自問自答を繰り返します。
2012年教文短編演劇祭3位入賞作品

4.「第1回全日本もう帰りたい選手権」
脚本;前島宏一郎(イチニノ)

「ザッピング・コーポレーション』で働く3人。
全く仕事のやる気のない3人は、朝イチでPCを開いては、庁内LANで「もう帰りたい」を連呼。
その3人が覗いたモニターに映った文字は「第1回全日本もう帰りたい選手権へようこそ。」
あっという間にこの意味不明な選手権に参加することになった3人は壮大な陰謀に飲み込まれてゆく。
そう、それはこの国を変えるほどの…。

無駄にハイスピードな展開、無駄にハイプレッシャーな陰謀、無駄にハイエモーションな人間関係が円を描いて炎上する、
「超高速大回転エモーショナル・エンジン・シアター。」
2016年教文短編演劇祭上演作品

 

【後援】
札幌市
札幌市教育委員会

 

▼本公演は、下記を活用した行事です。
「札幌市文化芸術活動再開支援事業」
「公益財団法人北海道文化財団 文化芸術活動継続支援事業」